鉛筆の実験

この実験では、鉛筆と色鉛筆それぞれの芯に電気を流します。鉛筆は電気を通す一方で、色鉛筆は電気を通さないことを確認し、原料の違いを理解していただきます。また、鉛筆で書いた線は消しゴムで消しやすいのに対し、色鉛筆で書いた線は消しにくい理由について、原料の違いから化学的な違いをご説明します。
ボールペンの実験

普段よく使われているボールペンはキャップをしなくてもインクが漏れず、使いたいときに適量のインクを出して使うことができます。この不思議な性質はペン先のボールによって生み出されています。また、ペン先を出し入れするためのノックにも使う上での工夫がなされています。この実験ではこれらの工夫を、模型を通してご説明します。またインクを入れて実際に書くところもお見せします。
紙の実験

紙は繊維からできていますが、コピー用紙などではその繊維の向きがそろっています。このことにより、紙の繊維に沿った方向であるかどうかによって紙の耐久性が変化します。この実験では別の向きに切った二枚の紙におもりをつるし、どちらが先にちぎれるかを実験します。また、繊維から成ることによって付与される様々な性質についてお話しします。