代表挨拶

“科学の面白さを、多くの人に伝えたい”

単語にして10語。非常にシンプルな言葉です。
これは私たち東大CASTの理念であり、このホームページのトップにも刻まれています。

ぜひ一度、この言葉の意味を考えてみてください。
「科学の面白さ」とはいったい何を指しているのでしょうか。「多くの人に伝える」とはどういうことでしょうか。

私は、「科学の面白さ」は、科学を通して身の回りの世界を見られるようになることにある考えています。例えば、風邪の時に飲む薬の中には何が入っているのか、それがどのようにして熱を下げたり、鼻水を抑えたりするのか。そんなことを「なんとなくこうだろう」ではなく、科学的な目で見ることができるようになるというのは、とても楽しいことだと思っています。実験を通して考えてもらいながら、この楽しさをいろいろな人に知ってもらうのが、私の思う「科学を伝える」ということです。
私の考えを少し紹介しましたが、これらの問いに対する答えは人によって違うはずです。「科学の面白さ」は科学を学び究める過程にある、と考える人もいれば、科学が日常に応用される様子を考えるのが面白いのだ、という人もいるでしょう。「伝える」と言っても、そのために考えるやり方は、人によって違うはずです。
そんな「いろいろな考え」を持ったメンバーが集まっているのが、CASTです。

それぞれが思う「科学の面白さ」を、サイエンスショーや実験教室、書籍の出版、メールマガジンの科学コラムなどそれぞれのやり方で伝える。これが、CASTの行っている活動です。いろいろな「やりたいこと」を持った人が集まるサークルだからこそ、CASTにはいろいろな人がいます。CASTメンバーの専攻は、理学、工学、農学、薬学、そして文系の学問など多岐に渡ります。CASTに加入した理由もさまざまです。科学が好きだから、子どもに接するのが好きだから、子どもの頃に行っていた科学館での経験が忘れられないから、など。

“科学の面白さを、多くの人に伝えたい”

このシンプルな理念には、メンバーそれぞれの思いが込められているのです。
そんなCASTの活動に、あなたも加わってみませんか。自分のやりたい「科学を伝える」を、形にしてみませんか。
このホームページを見て、一つでもCASTの活動に興味を持ってくれたなら、ぜひ私たちの仲間になってほしいと思います。
CAST一同、みなさんのことをお待ちしています!

東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCAST 代表
工学部応用化学科 3年
渡我部 りさ